杭州の不動産マーケットは、販売熱を経験した後、理性のある段階へと戻ったようだ。
12月30日まで、12月の杭州主城区では、商品房(※)の販売契約成立数は2187戸、11月から3分の1も減り、1、2、3月の販売契約成立数を少し超えただけで、4月以来の最低記録となった。
(※デベロッパーが、市場地価で土地使用権を取得し、開発、建設を進めかつ国土局の許可を経て市場で流通する不動産を言う。独自の不動産許可証があり、転売、賃貸、継承、担保、贈与、交換が可能)
新しい物件の出現も販売ブームにはならず
今年年末に、マーケットでは、新物件登場の波が押し寄せた。12月1日から、多くのマンションで、新しい物件を売りに出し、不動産マーケットは熱くなった。
杭州市の透明售房網(杭州の不動産取引状況を明らかにしているHP)によれば、現時点で、杭州主城区12月に販売許可証が出たマンションは26軒にものぼるという。また、この数字は、「金9銀10」(一番よく売れた9月、その次に売れた10月)の10月の主城区販売予定マンション軒数を上回った。また余杭区も14軒である。
しかしマンション売り出しのピークは、販売契約成立のピークとはいかなかった。関連資料によると、12月に販売を開始したマンションの販売契約成立状況は、数ヶ月前から幾分減っており、特に人気のあるマンションでも、現在でもまだ販売可能な物件があるとのこと。
12月、最も人気のあったマンションは、万家花城。5月に奇跡の販売をなしとげたマンションだが、今月に2期の1回目の売り出しを開始した。全部で550戸。現在すでに340戸販売を終了し、12月の販売王者となっている。次は、江干区の九月庭院と濱江の鉑金时代公寓で、それぞれ130戸と122戸。その他マンションで100戸以上超えているものはない。
販売契約成立数が理想的でないマンションも多くある。透明銷售房網によれば、杭州城西地区の鋒尚苑では、12月1日に350戸を売りに出し、現時点で販売可能なのは230戸以上ある。12月3日に売りにだした喬司のマンション、逸家花苑も96戸売りに出したが、現在販売可能なマンションも96戸だ。つまり1戸も売れていない。このような業績は、今年のマンション販売状況の「主旋律」ではないが・・・。
不振の下地区
主城区で12月に販売されたのは2100戸以上で、比較的分散している。
区でみると、12月、最も販売契約成立の成績が良かったのが、下沙区、拱墅区、西湖区。販売数は、400戸から500戸の間で、この3地区は、一部人気マンションによるところが大きい。下沙では、藍水岸と海天城、拱墅区では、販売量の80%近くを万家花城が貢献している。他にも、芳満庭も引き続き販売契約数がある。西湖区は、突出したマンションはないけれども、12月には新築マンション、和家園と西湖蝶園が登場し、貢献している。
この3地区以外、江干区と濱江区の販売量もまだ良い方だ。それぞれ370戸以上、280戸以上の契約成立量がある。しかし上城区、下城区、之江区の“ブームのおさまり”は十分明らかで、特に下城区では、12月の多くの取引を白紙のまま終了し、最終的な契約成立量も30戸強と驚かされる。
1月に登場する新築マンションもやはり多い
現在公布されている資料からみると、1月の不動産の供給量は、やはり12月の勢いを保ったまま。多くのマンションが、春節前に新しい物件を売りに出す。万家花城と隣り合う、昆仑橡樹園は、1月中旬に初めて売りに出される。昆仑橡樹園と万家花城は、申花路にあり、城西地区の新興地だ。付近には、銀泰百貨、富强商業広場、ウォルマート等の商業施設ができる予定である。昆仑では、橡樹園のために“7+1”ライフサポートサービスシステムを準備し、内装のグレードアップサービスと、管理のグレードアップサービスを提供する。主にホワイトカラー層がターゲットだ。文一路にある金都城市芯宇も、元旦後に販売を開始する。城市芯宇は400戸以上、90平米から200平米の物件を販売予定で、販売価格は20000から230000/1平米の間になると予想される。他にも、主に省エネ住宅として売り出す下沙の朗诗視界、金瑞新景等のマンションがあり、いずれも1月に販売が開始予定。これらのマンションの立地場所は良く、市場競争力があると考えられる。
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(12月31日 今日早報)